ゲーム紹介: 2026年8月 ― 2026年09月04日
こんばんは。
この夏は雨が多いですね。たまに遠出する時を狙って降ってる気がするw
それでもあまり涼しく感じない。まだまだ冷房は手放せませんね。
では、恒例の先月面白かったゲームのレビューです。
電子機器を修理するシミュレータ。2,000年代の秋葉原?を舞台に、街の人々と交流しながら小さな修理屋を運営する。
修理するのは初代プレステやDSなどのゲーム機やウォークマン、aiboなど懐かしのガジェット。機器の部品は多くても30点ほど、簡単なジグソーパズルのような感覚で分解・洗浄し数分もあれば修理できる。ネットでランダムな依頼を受けたりオークションでジャンク品を買って修理・販売の繰り返しとなる。
カウンターと作業机だけの狭い店内でゲームは進行。窓口を訪れる奇妙な住人たちが持ち込む修理依頼を受けながら街で起こっている事件を解決する。会話の選択肢でストーリーやエンディングが変化する。しかしストーリーはややこしく台詞で説明されるだけなのであまり盛り上がらない。日本語訳は一部言い回しが変だが問題はなし。
背景は固定だが修理品の画像は3D、自在に回転・拡大も可能。動作は軽め、操作も軽快。まだ細かなバグが少し残っているが致命的なものはない。修理報酬が多いので資金繰りが余裕で難易度は低め。
街の風景は秋葉原には見えないしストーリーはイマイチだが、作業は楽しく中毒性高め。十数時間もあればエンディングに到達するがその後もなんとなくプレイし続けてしまった。作業系シムが好きなら文句なくおすすめ。今後は修理品目の増加などに期待したい。
歩く灯台のアドベンチャー。主人公は足の生えた古い灯台、おともの鳥を引き連れて奇妙な世界を探検する。
画面はTPS視点、油絵のような濃い色彩で絵本のような世界が精密に描かれる。動作はやや重めなのでDLSSなど超解像の使用を推奨。ダイナミックで目まぐるしく変化する広大な背景はかなりの見応え。
主人公はランプの照射で邪魔な動物を追い払ったり隠された仕掛けを透視、お供の鳥が細かなスイッチ操作でパズルを解いていく。シビアなアクションや戦闘要素はなし、パズルと探索がゲームのメインとなる。操作はジョイパッド推奨。
主人公は度々危機に陥るがその都度変形、船や車輪などに姿を変えプレイスタイルも大きく変化。ゲーム中にテキストは一切無いが次々と派手なイベントが発生するので飽きない。
シビアなアクションや戦闘はなくゲームオーバーもなし、難易度はやや低めといったところ。クリアには5時間半かかった。値段はやや高めだが独特の美しい世界に惹かれるなら買って損はない。
迷子の子猫のアクションアドベンチャー。日本?の下町を探索しながら家路を目指す。
画面はトゥーンシェ-ディングのTPS視点、猫のコミカルな動きや現代的な街の様子はなかなかの見応え、特に背景の街並みはかなり日本っぽい。動作は軽め、操作はジョイパッド推奨。
ゲーム内容はお使いアドベンチャー、動物たちの奇妙な依頼を解決しながら少しずつパワーアップしていく。主人公の子猫は可愛らしいが、やや運動不足気味かジャンプ力は低い。高い段差は越えられないので迷路のような複雑なルート探索が重要。
周囲を気にせず小物を蹴散らしながら走る子猫のコミカルな動作、わがままな動物たちとの会話が楽しい。
日本語訳は完璧。戦闘要素はなし、落下してもノーダメージでゲームオーバーもない。探索ルートはかなり複雑で迷いやすいものの難易度は低めか。依頼を全クリアしてエンディングには8時間かかった。
暗い展開は一切無し、かわいらしく元気な子猫のアドベンチャー。お気軽な冒険を楽しみたい人におすすめ。
水没した街を走破するパルクールアドベンチャー。影のようになった少女が、怪物と対峙しながら自身の過去と向き合う。
このゲームに限らず、EAのゲームはSteamとEA Appの両方のクライアントが必要。IDも両方とも作成が必要なので注意。
画面はTPS視点、オレンジのモノトーンで描かれる街と暗く波打つ水面のコントラストが鮮烈。画面は見やすく動作は軽め、操作はジョイパッド推奨。
ゲーム内容はひたすら怪物を避けながら進んでいくパルクールアクション。難易度は低く死んでもすぐにリカバリする。グロ描写は一切ないので子どもでも安心?
怪物や謎の少女との対話を通し主人公と家族の過去を探る。日本語訳は完璧。選択肢などはなくストーリーは一本道、クリアには4時間半かかった。
アクションやストーリーはやや単調だがアートワークは素晴らしい佳作。興味があるならセールで買えば損はないかも。
何度か紹介したRusty Lakeの連作アドベンチャーの最新作、今回はヴァンダーブーム一族の祖先の謎に挑戦。ヴァンダーブーム家の使用人となり、一族の世話をしながら隠された秘密を暴く。
ポイント&クリックで画面を切り替えながらアイテムを探しパズルを解く典型的な脱出ゲーム。独特のシンプルな手描きながらエグい作風は健在。
今作は一族のスケジュールに従い30以上の細かなステージに順番に挑戦、少しずつ謎が明らかになる構成。難易度は標準的、ヒントを見ること無くクリアには5時間半かかった。シークレットや隠しエンディングは攻略サイト無しでは解けなかった。
日本語訳は完璧、ゲーム内から公式な攻略動画も参照可能。今作だけでも攻略に支障はないが過去作への言及もあるのでシリーズを通して遊んだほうがより楽しめる。
エグい表現は人を選ぶが、各ステージは短いのでお気軽に遊べる脱出ゲームの佳作。
物理法則を書き換えて図書館からの脱出を目指す無料のパズルアドベンチャー。
舞台は世界のすべての知識を収蔵する広大な図書館。FPS視点で描かれる背景は(無料アセット多めだが)雰囲気は良い。描画の割に動作は重めか。
パズルはステージクリア式。各レベルの蔵書を調べて単語を収集、中央に置かれた本の単語を書き換えることで部屋を回転したり物体を縮小したりして出口を目指す。
蔵書の文章は長いが必要な単語はハイライトされているので読み飛ばしても問題ない。脇道や難しいアクションはなく難易度は低め、1時間強でクリア可能。
国産ソフトなので日本語は音声付きでもちろん完璧。深いストーリーなどはなくアイデア勝負のパズルがメイン。無料だが中々遊べる内容、息抜きには丁度良い。
絵柄のかわいい猫探しゲーム。
舞台は小さなアパート。各フロアにつきロケーション3箇所×3面。各面とも猫のコスチュームや仕草が可愛いノーマルモード、無表情の猫が背景に溶け込むハードモード、配置がランダムでノーヒントのタイムアタックモードの3種類のゲームモードが楽しめる。
無料で遊べる本体は1フロアのみだが、DLCで新たなフロアが追加されていく。現時点でDLC4個、今後さらに追加する予定らしい。実績は無料の本体だけでコンプ可能。本体クリアに2時間弱、タイムアタック以外のDLC全クリアには5時間かかった。
Devcat社の従来のシリーズと違いストーリーイベントやミニゲームは一切ない。シンプルな猫探しのみ。
背景は色の少ないモノトーンの一枚絵、アニメーションなどはない。絵は見やすく操作性は良好、拡大縮小可能でヒントも使い放題なので難易度低め。息抜きがてら、毎日すこしづつ楽しむのが良さそう。
ではまた。
ゲーム紹介: 2026年7月 ― 2026年08月02日
こんばんは。
くそ暑くなりましたね。外に出るだけで目眩のする季節です。皆様無事に過ごされているでしょうか。
新調したエアコンは調子良いですが狭い部屋ではやや冷えすぎる感じ。なので補助として扇風機を新調、コイズミなるメーカーの4,000円の安物扇風機です。シンプルかつチープな製品ですが性能は十分、寝るときは役立ってくれてます。
では、恒例の先月面白かったゲームのレビューです。
白いステンドグラスにカラフルなモザイクを配置するパズル。
ステージごとに法則の違うパズルは合計1,200面以上、空に浮かぶ島のいたるところに配置されている。
俯瞰で描かれた広大な島は豊かな森林や朽ちかけた城が美しい。見にくい場所にも隠されたパズルもあり、スクロールやズームを駆使して探し出そう。
パズルはシンプルな平面で操作性は良好。法則は日本語訳で表示されているので安心、アクションや時間制限は一切無くじっくりパズルだけに集中できる。脳汁煮詰まる難しい面も多いが、間違いを教えてくれる親切なヒントが使い放題なので詰まることはない。
各面が小さいためテンポが良く、余計な演出もないため気軽にプレイ・中断ができる。面数が膨大なので全クリアには40時間かかった。ワークショップには多数のユーザレベルも登録されている。
パズル好きな人ならハマること間違いなし、毎日少しずつ進めていくのがおすすめ。
くつろぎのキャンプのために荷物を片付けるゲーム。キャンピングカーを自分好みに塗装、のんびりしたキャンプ場で荷物を整頓し収納していく。
画面はFPS視点。パステル調のローポリで描かれた映像はかわいらしく、キャンプ場は狭いながらも落ち着いていて雰囲気抜群。車の壁は非表示にして内部を一覧できる。
ゲームの目的は正確にきちんと整頓することではなく、くつろげる空間を作ること。時間制限やルールは一切無し、何なら荷物を適当にぶちまけるだけでもクリアは可能。
荷物はキャンプ用品や食料など雑多、収納方法に特に決まりはなく好きな場所に配置可能。車内は狭いので大量の荷物を全て収納することはできず、車外にマットやテーブルを広げたりベッド上に置いてみたりと見栄え重視で並べていく。音楽を聞いたり本を開いたりと操作可能な小物もあり楽しい。
日本語訳は完璧だが文章はステージ間にわずかに挿入される程度、ストーリーは特にない。全8面で車は4種登場、のんびりとプレイして私は5時間ほどでクリアした。ボリュームの割にやや割高かも。
ゲーム性は一切無し、自分好みのくつろぎのキャンプカーでゆっくりと癒されよう。
異星の峡谷を飛び回るアクション・アドベンチャー。
舞台ははるか未来の木星の衛星エウロパ、テラフォーミングによって地球のような緑あふれる環境となっている。人類が去り朽ちた遺跡とロボットだけが残る奇妙な大地をアンドロイドの少年が冒険する。
画面はTPS視点、トゥーンシェーディングで描かれる複雑でダイナミックな背景はなかなかの見応え。ロケーション変化も豊かで様々なロボットの動きも面白い。
主人公は背中の装置にエネルギーを蓄え空中浮遊が可能。気球のようにふわふわ浮き上がりゆっくりと落下しながら高い遺跡や丘陵を乗り越えていく。スピード感はないが独特の浮遊感覚が心地よい。動作は軽め、操作はジョイパッド必須。
暴走したロボットからの攻撃や遺跡でのちょっとしたパズルもあり、シビアではないがタイミング勝負も多め。被弾や落下してもすぐにリカバリ可能、ゲームオーバーはなく全体的に難易度は低い。クリアには5時間弱かかった。各面にはシークレットもあり、ステージセレクトで後からでも回収可能。
星中に点在するジャーナルで過去が少しずつ明らかになる。日本語訳・音声吹き替えは完璧、ちょっと物悲しいストーリーだが冒険が楽しすぎて正直あまり頭に入らなかったw
雄大な景観の空をめぐる冒険、画像が気に入ったなら楽しめるだろう。
炎と水を吸収・発射するデバイスを駆使するPortal系パズル。
無人の研究所へ転送された主人公は妹のメッセージに導かれ幻想的な異世界へとたどり着く。FPS視点の典型的なPortal系パズルだが..とにかく背景がチープで、一昔前のゲームをやっている感じ。画像の良し悪しはゲームの面白さとは無関係とはいえ、ある程度の水準がないと没入感は大きく損なわれる。
パズルは炎・水のエネルギーを使い分けたり、キューブの運搬や時間制限付きのスイッチ操作など斬新さはないがきちんと出来ている。試行錯誤しつつアクションやタイミング勝負も適度にあり楽しめる。難易度はやや低めと行ったところか。動作はややもっさり気味だが移動速度は遅くはない。
値段の割にボリュームはあり全8面クリアに4時間、不思議なロケーションも変化に富み飽きさせない。日本語訳はないがストーリーはおまけ程度、攻略に支障はないだろう。ステージセレクトやクリア後のおまけコンテンツもあり。
チープな背景は今ひとつだがパズル部分はしっかりした佳作。Portal系が好きなら損はしないだろう。
以前紹介した高圧洗浄機シムPower Wash Simlator 2のDLC、映画スター・ウォーズの世界でお掃除。
舞台は評価の高い初期3部作(EP4~6)の世界。X-ウィングやスノーウォーカー、ファルコン号などのおなじみのメカ、農園や酒場など全6ステージ。残念ながらルークら主要キャラは登場しないものの通信メッセージは受け取れる。
画像表現が違うため映画のようなリアルさはないものの、細部まで精密に再現されたメカや背景はよく出来ている。ビルのように巨大なスノーウォーカーやファルコン号はかなりの迫力。
ゲーム自体はいつもと同じ、ひらすた汚れを洗い流すだけ。スキンが数種増えた程度で新機能などの追加はない。
スター・ウォーズのファンでなくても時間を忘れて楽しめるPower Wash Sim 2のDLC、今後もさらなるコンテンツ追加に期待したい。
ピラミッドからの脱出ゲーム。恩師の消息を追いピラミッドを探索する主人公が古代のエイリアンの秘密を解き明かしていく。
画面や移動はFPS形式、パズル操作は固定画面で行う脱出ゲーム。幾何学的で明るめの背景は古代遺跡と言うより宇宙船内のようで雰囲気は良い。パズルの操作性は良好、移動速度は遅いがステージは狭めなので問題はない。
いたるところに散りばめられたヒントやジャーナルを頼りにパズルを解いていく。パズルの難易度は標準からやや高め、タイミング勝負のパズルもありやや面倒。ヒント機能あり、さらに公式の精細な解答集もあるが見ても理解できないパズルがいくつかあった。
日本語は機械翻訳だが意味は何とか理解可能。複雑なストーリーはなく謎解きがメインとなる。クリアには4時間かかった。
脱出ゲームとしては手堅く出来ていると思うが、ロケーション変化が乏しいせいもあり正直あまり集中できなかった。手応えのある脱出ゲームを楽しみたい人にはおすすめ。
タイトル通り、ひたすらソフトをアンインストールしていくだけのシム。専門家として依頼を受け、顧客のPCにリモートアクセスしてソフトを削除する。
画面はWindowsによく似たPC画面。指定のソフトと一緒に隠されたアドウェアを探したり、意地悪な場所に隠されたクリック箇所を探し出し削除する。タスクマネージャやレジストリエディタを駆使する場面もあり。
日本語訳は完璧。依頼や注意書きのおかしな文言、実際にありそうな紛らわしい広告、巧妙に隠されたクリック箇所などは見てるだけで楽しい。
ステージは数分で完了する短めのものが多いが、面数は50近くありボリュームは十分。同じようなステージが多くやや水増し感はある。
簡単には見つけにくい謎解きが多く難易度はやや高めだが、簡単なヒント機能はある。クリアには4時間かかった。
見た目は地味だがジョークソフトのような文章がなかなか笑えるシム。値段も安く暇つぶしには丁度良い。
ではまた。
ゲーム紹介: 2026年6月 ― 2026年07月04日
こんばんは。
いよいよ本格的に夏到来、梅雨真っ盛りです。今年はちょっと雨多めかな。新調したエアコンもやっと真価を発揮しそうです。
恒例の6月に遊んだゲームのレビュー。思いの外ハウスフリッパーに時間をとられたので5タイトルとちょっと少なめです。
南海の群島遺跡を探索するヤモリのアドベンチャー。
トゥーンシェーディングで描かれる自然あふれる島は美しく、波の打ち寄せる海や昼夜の変化はなかなかの見応え。
画面はTPS視点、ヤモリは壁でも天井でも自由にひっついてチョロチョロ移動可能。ダッシュやジャンプでもできる。視点が目まぐるしく変化するので混乱しないよう注意。
ゲームは立体的で複雑な遺跡の探索がメイン。大掛かりなギミックが多く謎解きが十二分に楽しめる。収集アイテムなどやりこみ要素も充実。
アクション要素もあり、終盤の脱出ステージはシビアで苦労した(行き詰まっても救済措置あり)
日本語訳は完璧だが劇的なストーリーなどはなく読み飛ばしてもクリアは可能。難易度はやや低め、クリアには11時間かかった。
癒されるような美しい自然を背景に探索や謎解きが楽しめる。トカゲ嫌いでなければ強くオススメの冒険が楽しいアドベンチャー。
以前紹介した初代ハウスフリッパーのリマスター版。本体と全DLCを収録したお買い得なパッケージ。
汚れた家をひたすら清掃しリフォームするシミュレータ。100軒を超える膨大でバリエーション豊かな家を収録、心ゆくまでリフォームが楽しめる。
オリジナル版と比べるとグラフィックやエフェクトはわずかにリッチになったが一見してわかるほどの変化はない。その分動作は軽い。
操作や機能はほぼオリジナルのまま、ほとんど改善はされていない。システムはハウスフリッパー2と比べ洗練されておらず自由度は低い。建物を俯瞰し見取り図のように表示する新機能が唯一の追加点。新たなリフォーム依頼は6軒追加されている。
残念ながらオリジナル版のセーブデータは(現時点では)引き継ぎ不可能。
追加分を含めリフォーム依頼のみをプレイ、全クリアには120時間もかかった。オリジナル版を遊んだのはだいぶ前なのでほぼ新規プレイ感覚で楽しめた。
オリジナル版では対処済みのバグが結構残っているのが気になるが、頻繁にアップデートされるので何れ改善されるだろう。日本語訳もあるがフォントが一部文字化けしているので早急に改善してほしいところ。
ゲーム内容は変わらず楽しくボリュームは圧倒的。しかし機能追加がないのでオリジナル版のユーザにおすすめできるかは微妙。また新規ユーザは2作目を買ったほうが楽しめるかも。
試験場を走破し出口を目指すPoetal系パズルゲーム。
FPS視点でブロックを積み上げたような画面は一見ボクセル調だが実際には普通の描画。ネオンやエネルギー壁はくっきり見やすく、背景が単調なためか動作は軽い。
スイッチは離れていても操作可能で、テレビカメラをハッキングすればモニター画面を通して遠隔操作もできる。カメラを駆使し隠れたスイッチを操作するのがゲームの肝。
謎解きはそこそこ面白いが、ジャンプの距離感がつかみにくかったり僅かな衝撃でキューブがずれたりとアクション面はやや難あり。謎解きよりも微細な操作に苦労した。
全10面超でクリアには1時間半、価格の割にボリューム不足か。日本語訳はないがストーリーはほぼないので問題はないだろう。興味があればセールを狙って買おう。
散らかった本をひたすら並べて片付けるだけの司書?シミュレータ。魔法世界の図書館に無造作に散らばる3,000冊以上の本をたった一人で整頓しなければならない。
FPS視点の図書館は2階建て、散乱した本はきちんと表紙が描き分けられいるがとにかく数が膨大。1冊ずつラベルを確認しつつ拾い上げ、ジャンルごとに分かれた書架に整理・収納していく。
序盤は全て手作業で気が遠くなるほど面倒だが、数段の本を揃えれば魔法スキルが使えるようになり一気に作業が楽に。後半は魔法だけでほぼ全自動で整理が完了する。魔法で飛んでいく本は眺めているだけでもなかなかのカタルシスがある。
日本語訳は完璧、本のタイトルは思わず読みたくなるようなおかしなものばかり。本の整理を完了してエンディング到達には6時間強かかった。単純作業ながら意外と爽快感もあり、作業シムが好きな人にはオススメ。
TV画面を通してテレポートするPortal系パズルゲーム。無料配布の短編だが完成度は有料ゲームにもひけをとらない。
画面はFPS視点、ポップなレトロフューチャー風背景はなかなかの見応え。動作は軽快、ちょっと昔の海外ドラマ風の背景は雰囲気抜群。
テレポートポータルとなるTVは画面の角度や大きさに連動、くぐり抜けることで主人公のサイズや重力が変化する。TVポータルを駆使してキューブを運搬しスイッチを作動させ出口を目指す。
無料なのでボリュームは少なめ、全6面で1時間ほどでクリアできる。カラフルで立体的なステージは狭め、誘導もわかりやすいので難易度は標準的か。字幕は英語のみだが簡単な文章が多め、雰囲気は明るく戦闘やホラーやシビアなアクションはなし。
お金を払っても損しないぐらいの完成度、Portal好きならぜひ楽しんでほしい傑作。開発者の今後の活躍に期待したい。
ではまた。
ゲーム紹介: 2026年5月 ― 2026年06月03日
こんばんは。
もうすっかり夏ですね、気候の変化が早すぎて衣替えが間に合わない。
部屋もすっかり暑くなり、換気だけでは追いつかずPCの熱暴走も発生。そろそろエアコンの出番か。
さて、恒例の5月に遊んだゲームのレビュー。Diablo4とハウスフリッパー2のDLCばかりやってたので新作は少なめです。
謎めいた記憶の秘密を解き明かすべく、廃墟や遺跡を探索するアドベンチャー。前作主人公の寡夫の老教授と才能あふれる女学生のコンビで、場面によってキャラを切り替えながら謎を解いていく。
前作未プレイでも攻略に支障はないが言及や回想が多いので前作からプレイすることをおすすめ。
画面はFPS視点、映像はイラスト調だが細部や陰影は美しく描写される。画面の割に動作はやや重めか。移動速度は遅いがステージは狭めなのでさほど問題はない。
クトゥルフ神話作品「時間からの影」をモチーフにしたオリジナル展開。前作に比べ会話のパートが多く時間制限の選択肢などもあり。グロ表現やジャンプスケアは一切無く、ストーリー展開はやや平坦でゆっくり。
パズルの数は少なめだが、手がかりが断片的に分散しヒント機能やルール説明もないため難易度はやや高め。ギミックが大掛かりで手応えのあるパズルが楽しめる。
日本語訳はほぼ完璧。イベント毎のオートセーブ式でストーリーは全6章、少々悩んだりもしたのでクリアには7時間かかった(実績回収は無視)。エンディングは2種、周回プレイせずに両方見れる。
会話が意外に多く展開も平坦でややテンポが悪い感じもするが、雰囲気やパズルはそこそこ面白い佳作。
星を砕いてブラックホールを成長させるクリッカータイプのゲーム。といってもクリックは自動、操作はマウスの移動のみ。
小さなブラックホールを周回する小惑星のみのシンプルな画面。1サイクル数十秒の制限時間内にできるだけ多くの小惑星を砕くのが目的。出だしは地味だが資金をためてパワーアップすることで連鎖や特殊効果を獲得、最後はド派手なアルマゲドン状態となる。
次々と砕ける小惑星が爽快、1サイクルは短いが何度もプレイを続けたくなるなかなかの中毒性。日本語訳はあるがパワーアップの説明はややわかりにくいかも。難易度は低め、適当にプレイしてもクリアできる。ノーマルキャンペーンは2時間半ほどで完了、クリア後でも繰り返し楽しめる様々なゲームモードもあり。
シンプルで爽快なゲーム、息抜きには丁度良い。
青と赤のちびキャラが可愛い2Dアクションパズル。Flash時代から細々と続くお手軽ゲームのシリーズ第7弾(Steamでは3作目)
マグマを渡れる赤い少年と、水面を渡れる青い少女を切り替えながら操作しゴールを目指す。今作ではハイジャンプなど特殊能力を持つ(どこかで見たような)味方キャラも登場しさらに複雑になった。
マップはほぼ一画面の迷宮、宝石を集めて出口を目指す。キャラごとの能力を駆使しながら複雑なスイッチを操作、順序よく扉やギミックを操作するなどパズル要素がメイン。アクションは比較的簡単だがキャラ切り替えの誤操作に注意。
操作はキーボードのみ、ローカルやリモートでの多人数プレイにも対応。制限時間の実績を取るには多人数プレイ必須だが、クリアするだけならシングルでも十分可能。
全36面でクリアには4時間かかった。適度な謎解きでお気軽に楽しめるアクションパズルの佳作。
部品を組み合わせて製品を作る工場シミュレータ。分割されたパーツをプログラム可能なアームやコンベアで移動・複製し接続する。
この手のシムにしては操作がわかりやすく難易度は低め、十数時間もあればクリア可能だろう。
舞台はバブル直前の日本の中堅工場、電化製品やおもちゃ・衣服などを組み立てる。ステージ間にはドラマ風のストーリーが挿入され、アメリカからの出向社員が日本の社風に少しずつ馴染んでいく様子ややる気溢れる作業員とのやり取りが軽妙に描かれる。(時々出てくる変なパチンコソリティアだけはイマイチだが)
テーマが身近なのでとっつきやすく、操作もわかりやすい入門者向けシム。ワークショップなどで追加レベルがあればもっと良かった。
Diablo4のDLC第2弾。前DLCで復活した魔王メフィストを倒すべく、南海の風光明媚な群島を探索する。
今作では新たなクラスが2種、聖騎士パラディンと悪魔使いウォーロックが追加。スキルシステムは刷新され選択式からポイント制となった。
ゲームは大分とっつきやすくなり、適当に始めてもスキルポイントをつぎ込めば難易度トーメント入口までは簡単に到達可能になった。ただしトーメントは12段階もあり、最強を目指すには様々な用語や複雑なシステムを熟知し時間をかける必要あり。
私は2年ぶりにパラディンでプレイ開始、トーメント4までは適当プレイで通用したがそれ以降は攻略サイトで新システムを勉強し直す必要があった。今シーズンのプレイ時間は120時間、パラゴンレベル245でトーメント10と11の間をさまよってる状態。
2年前に比べるとプレイヤーは(特に日本人は)減少、フィールドで他プレイヤーを見かけることも少なくなった。今残ってるプレイヤーは有料コスメで着飾ってる人が多く、根強いコアプレイヤーだけが残ってる感じかな。
重厚かつ陰鬱で長いストーリーはそれなりに楽しめるし、初期に比べ難易度はだいぶマイルドになり爽快感も増した。度重なる新システムがだいぶ複雑なので、もう少しシンプルにしてほしいところ。
和風住宅を建築できるDLC。システム面ではほとんど変化がないが、和風建築向けのやマップやアイテムが多数追加されている。
新シナリオは5本、外人ならではのどこか勘違いした日本の光景はそこそこ見応えあり。特にポスターなどの文字はひどいw
障子や畳などの新アイテムは結構使いやすく、工夫次第では本格的な和風建築も作れそうではある。何にせよ建物のバリエーションが増えるのは素直に嬉しい。
ではまた。
ゲーム紹介: 2026年4月 ― 2026年05月02日
こんばんは。
5月だと言うのにこの暑さ、まだ花粉症を引きずってるのにどうなってるんだか。今から真夏が心配です。
では、恒例の4月に遊んだゲームのレビューです。
若い肉体と記憶を取り戻すため無人の屋敷を探索する脱出ゲーム。描画は3Dだが移動はポイント&クリック、スイッチやミニゲームはドラッグ操作のThe Room系のからくりアドベンチャー。
屋敷や古代遺跡、工場など背景は3D描画。高精細ではないが見やすく、透視レンズで薄暗い背景に浮かび上がる紋様など雰囲気は良い。操作性は良好。
探索エリアは狭めでキーアイテム探しは楽だが、ミニゲームはやや面倒なものが多め。ヒントは的確でパズルスキップもあるので詰まることはない。ミニゲームのリセットが一部しか使えないのが残念なところ。
日本語は機械翻訳、言い回しは変だが意味はわかる。ストーリーはとってつけたような文章に展開も唐突でイマイチ。長いジャーナル類は読み飛ばしても攻略に支障はない。難易度は標準的といったところ。
クリアには10時間弱とボリュームは膨大、からくりやミニゲームもバラエティ豊かで飽きない。もう少し劇的な展開やロケーション変化がほしいが、パズルや謎解きは十分に楽しめる佳作。
無人の地下都市を探索するFPS視点のアドベンチャー。
第二次大戦がエスカレートし核戦争が勃発した架空のポーランド。ナチスドイツが遺した広大な地下都市を、生存者を探して彷徨う少年の物語。
薄暗く寂れた地下空間は精密に描かれ、遺棄された巨大工場や怪しい実験機器や寂れた住人の痕跡などポストアポカリプスな背景は見応え十分。
ゲームはほぼ一本道、アクションや難しい謎解きは一切無くウォーキングシムに近い。点在するジャーナルやターミナルで過去の住人や背景を探っていく。移動速度は遅く展開もゆっくり、雰囲気を楽しむゲームだろう。日本語訳はほぼ完璧。
動作はやや重め、私の環境では画質設定を(高設定に)やや下げないと安定しなかった。
全6章でクリアには4時間かかった。エンディングは3種、最後の選択肢で分岐する。全部見るには周回プレイ(もしくはセーブデータの手動バックアップ)必須でやや面倒。
劇的な展開などはない淡々としたストーリーは好みが分かれるが、雰囲気は抜群なので画像が気に入った人なら楽しめるだろう。
猫の保護活動に熱心なDevcat社の猫探しゲーム、今作はSFな惑星が舞台。宇宙基地や異星人の遺跡で宇宙服を着た猫たちを救助する。
手描きの画面がコミカルで楽しい。異星のウィルスに感染した猫はタコ足でちょっと不気味だが、発見すれば可愛い猫に戻る。画面は比較的見やすく操作性は良好、ヒントも使い放題で難易度は低め。
マップは大小合わせ全50面以上、キーアイテムやミニゲームを発見しつつ探索範囲を広げていくメトロイドヴァニア要素もあり。機械翻訳だが日本語訳もあり、クリアには6時間とボリュームは十分。可愛らしく気軽に長く楽しめる猫探し。
ボールをひたすら塗装するミニマル系パズル。FLASH時代からシンプルでスタイリッシュなゲームをリリースしてきたBart Bondeによるシリーズ第2弾。
ベルトや眼鏡でボールをマスキングし、ペンキ缶に浸して見本通りに塗装していく。操作は直感的でシンプル、音楽も心地よくテンポよくパズルを楽しめる。
全100面でクリアには2時間半かかった。お気軽にできるミニマルなパズルが好きな人におすすめ。
かわいい動物たちを世界を巡るアイテム探し。大きな建物がなく観光都市らしさはイマイチだが、デフォルメされた動物たちが賑やかで見てて楽しい。
アイソメトリックに描かれた都市には動物や小物がびっしりと配置されている。前作に比べマップが広大、目的のアイテムや小さな動物を探すのはかなりの集中力が必要。画面上のあらゆる物体が移動可能で、建物やアイテムを組み合わせての写真撮影も楽しめる。画面はズーム可能で操作性は良好、ヒントは使い放題。
とにかくマップが広すぎるため1面クリアには30分以上、かなり目が疲れる。全12面でクリアには7時間半。さらにステージエディタやワークショップもあるためボリュームは膨大。じっくりと腰を据えてアイテム探しを楽しみたい人におすすめ。
ブロックを積み上げ道を切り開くパズルアドベンチャー。ロボットが植民惑星を探索し水源を修復する。
ドット絵のアイソメトリックビュー画面が特徴、自然豊かな惑星やコミカルなキャラの動きはそこそこの見応え。動作は軽いが垂直同期をOFFにしないとまともに動かないので注意。
オープンワールド形式だがマップは狭め。地形は高低差があり複雑、全体マップが見れないので道に迷いやすい。
主人公はブロックを念力?で操作可能、立方体のブロックを組み合わせ足場を作りルートを切り開いていく。組み合わせの自由度は高いが操作性が悪く、思ったような配置に微調整するのが一苦労。なぜブロック単位で移動・回転ができるようにしなかったのか。
おまけに視点が悪いため距離感がつかみにくく、物理演算などのバグやグリッチでかなりストレスフル。
ホバーバイクで疾走もできるがこれは本当にオマケ要素、道が入り組んでいるため必要性皆無。
パズルはあらゆる場所にちりばめられているが全制覇する気になれず本筋のみ攻略、クリアには3時間かかった。アイデアは面白いし日本語訳もほぼ完璧だが、とにかく操作性が悪くストレスが優る。興味深い点もあるので一応オススメとするが色々惜しい佳作。
タイトル通り、ひたすら壁を撃つだけのクリッカー。
画面は典型的なFPS視点、銃を連射しレンガ壁を少しずつ削り取っていく。ピストル、マシンガンなど5種の銃を少しずつパワーアップし、最後にはマウス押しっぱなしで広範囲に連射可能なスーパーウェポンとなる。
舞台は狭く薄暗い密室、PC一台だけがぽつんと置かれている。スピーカーからは耳障りな声がうるさく喋りかけるが日本語訳がなく字幕がすぐ消えるので意味の把握は困難。
ゲーム内容は壁を壊して買い物の繰り返し、劇的な展開も無く単調だが1時間もかからずエンディングに到達するのでストレスは少ない。全4章のキャンペーンクリアには3時間、タイムアタックやサンドボックスモードなどもある。
ゲームは単調だが銃撃はなかなか爽快、飽きる前にエンディングが見られるだろう。息抜き程度に楽しめる佳作。
ではまた。




























































































































































































































最近のコメント