ガンプラ:HGUC ドーベン・ウルフ ― 2013年08月21日
こんばんは。
クソ暑い日が続きます。体調崩さないよう注意ですよ。
さて、今日もガンプラ。
AMX-014「ドーベン・ウルフ」です。
ガンダムZZ終盤に登場するアクシズの重MS。
ラカン・ダカラン率いるスペースウルフ隊の乗機..それにしてもZZってネーミングセンス悪いよねw
アクシズが分裂・内部抗争する物語終盤、グレミー側のエリート部隊って感じで登場。マシュマーなどハマーン側の多くのMSを蹴散らしますが、最後はフルアーマーZZの圧倒的な戦力に(当て馬のように)あえなく全滅。
機体は全身武器の塊。胸部に拡散メガ粒子砲、両肩にビームキャノンとミサイル、脇下に隠しグレネード、さらにハイメガランチャーを携行。
両腕は放電機能付きの有線ビーム、背中にも有線ビーム兵器インコムを搭載、ニュータイプでない一般兵でもオールレンジ攻撃が可能です。
しかし劇中では(ストーリー展開が急いでいたため?)多くの武器が未使用に終わりましたw
元々はジオン版ガンダムってことでデザインされたらしく、後付設定で連邦のガンダムMk-Vを改良強化したMSってことになっています。
キットはバンダイのHGUC、1/144スケール。
オリジナルのZZ版ではなく、ガンダムUCの漫画版に登場する袖付きの機体を再現。なので機体カラーが地味めなブルーグレーで、袖と胸元にエングレーブが追加されています。
いつもの素組パチ組ですが..
キットは関節部分の成型色がパッケージと違い、茶色になっています。
設定画では茶色が正しいのかもしれませんが、パッケージ画像のグレーのほうが見た目がいいので関節部をほぼ全塗装。
また、足や尻のラインはグレー系だと地味すぎる感じだったのでホワイトで塗装、その他各部バーニアのオレンジなどを部分塗装。
塗装箇所が多く塗り分けが面倒だったので、製作期間は6日ほどかかりました。
成型色をのぞけば色分けはほぼ問題なし、バーニア内部や足のライン、胸・腕のエングレーブなど大量のホイルシールが付属しますので、無塗装でもそれなりの見た目を再現できます。
プロポーションは設定画にはよく似ているのですが、ZZ当時のイメージに比べるとスマートにアレンジされすぎな感じ。もっと手足や胸部を末端肥大にして異形な感じを強調したほうが好みなのですが。
ギミックはかなり凝っていて、両腕や背中のインコムは取り外し可能で、差し替えでワイヤーや隠し腕を再現可能。取り外した両腕用のスタンドも付属。
ビームライフルは伸縮機構が再現され、胸部に直結してハイメガランチャー発射ポーズを再現可能。
背部バックパックは左右に2重の回転軸を持ち、肩にかぶせる発射ポーズを再現。インコム、ミサイルランチャーの開閉や(劇中未使用の)大型ミサイルの装備も可能です。
残念ながら、脇下の隠しグレネードは再現されていません。
可動範囲は標準的、劇中ポージングの再現はほぼ支障ありません。脚が大きいので接地性も高く、ハイメガランチャー発射ポーズも安定します。
肘は着脱機構があるため直角程度にしか動きません。また差し替え式の隠し腕は指先しか動きません。
手首はハイメガ・サーベル保持用の握り拳、ライフル用の握り手、掌底ビーム/放電用の平手が付属。サーベルの保持力は今ひとつです。
頭部のアンテナは細く、背部キャノンと干渉しやすいので注意が必要です。
ギミックに凝ったキットで、大型MSならではの迫力があります。
以下写真など。
正面。ややスマートすぎな感じですが、迫力があります。
背面。巨大なバックパックとバーニアが特徴。
ビームライフルは縮んだ状態でもバズーカ並みの大きさ
一斉射撃。両腕の有線ビームと背部ビームキャノンを展開。
隊長機は有線ではなく、無線で両腕を飛ばします。隠し腕も再現。
背部アップ。ミサイル、インコム、大型ミサイルを再現。
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