2021年:あけましておめでとうございます2021年01月02日

あけましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いします。

去年はコロナで大変な騒ぎでしたね。
もともと引きこもり気味だったw私の生活はあまり変わらないのですが、やはり世間の影響は大きい。
近所の飲食店や本屋が軒並み時短影響。ちょっとした買い物だと通販必須、不便この上ない。ニュースなんかもトーン暗め、出かけるのも億劫に。おかげで引きこもりがさらに加速しました。
スーパーの買い占にマスク警察、海外では差別・暴動など醜聞も目立ちました。みんなもう少し落ち着け、社会はそんな脆弱じゃないぞ。

幸い大きな体調不良はなし、周囲でもコロナや重病の人もいなかったようで一安心。いい薬でもできて騒ぎも落ち着けば平安な日常に戻る、と思います。
Balon of Hell (Doom)
↑干支つながりで牛の画像


さて、毎年恒例の趣味の総括など。

PCは給付金などのおかげで久方ぶりにパワーアップ。
最高には程遠いですが、とりあえず人並みにゲームできる環境になりました。
必要以上に色々いじったりして、ゲーミングな光り物関係の知識が無駄に増えましたねw
今年は肝となるCPUやグラフィックを強化したいですが、引きこもり特需で新製品の品薄が続いてるので安く手に入れるのは難しそうです。


ゲーム関係ではあいかわらず積みゲーが増加。
Steamの所持タイトル数は8,927本。増加のペースは大幅減少してます。

最近はインディーズゲームの主流販路がバンドルサイトからSteam本家などの直販に移行。
バンドルでの抱き合わせ販売が減ったので増加本数も抑え気味ですね。こちらも無駄な買い物が減り厳選して買うするようになったので、購入数の割に遊べるタイトルは増えてると思います。
主な購入サイトはSteam本家。あとは割引率の高いHumbleFanaticalなどもよく利用。

他の大手サイトはほとんど使用しませんでした。
GOGはよく覗いてるのですが、最近はGOG独占のタイトルが減ったので購入は少なめ。
UBIは得意のシリーズ物に興味なし、EPICは運営が信用できないし、EAはサポートが悪すぎて連絡不可能な状態。世間はともかく、個人的にはSteam一強って感じになってしまいました。


カジュアルゲームはほとんど購入せず。
Bigfishで面白そうなタイトルもいくつか出てるのですが、最近はSteamでも購入可能。
今にもサービス終了しそうな先行き不安なサイトより、鯖やサポートの強力なSteamの方が信用できますからね。
サービスに大幅な改善がなければ、今年中に会員登録を打ち切る予定です。


プラモの方は年頭にいくつか作ったきり、後半には全く手を付けない状態。
新作プラモも少しは買いましたが、自分的に良さげなキットがあまり出なかったこと、欲しいキットが転売屋のせいですぐに売り切れてしまうのでモチベーションが上がらず。
アニメのガンダムRe:Riseは面白かったのですが、これは欲しいというキットはそんなになかったな。今年は閃光のハサウェイが始まりそうなので、面白そうなキットもいくつか出るかと期待してますが。


アニメ鑑賞は前述のガンダムビルドダイバーズRe:Riseの他、ネコぱら、ストパン3期、ごちうさ3期、それにNetflixで攻殻機動隊の新作を見た程度。
流行りのなろう系とかあんまり好きじゃないんであまり見るものなかったですね。
あ、年末に一気観した「銀河英雄伝説」旧作100話は面白かったw

対してドラマはちょっと好調。Startrek Dicovery3期とPicard、LUCIFER5期が楽しめました。ちょっとしたスタートレック祭りです。


今年はコロナ騒ぎもおさまって、活気のある年になると良いですね。
では皆さん、今年もよい一年を。

DOOM2021年01月05日

こんばんは。

寒いです。正月らしい気候?
今日は新年一発目のゲームレビューです。


DOOM (2016年版)

DOOM (2016年版)
不気味な怪物たちに蹂躙された火星基地。
一人取り残された海兵隊員の戦いが始まる。

2016年に発売された、往年のFPSシリーズ第4弾。開発はもちろん老舗id software。
最新作DOOM Eternalを遊ぶ前にサクッとクリアしてみました。
ストーリーは初代DOOM(及び前作DOOM3)のリメイクで、前作未プレイでも問題なく遊べます。

ひたすら敵を蹴散らし前に進み続ける、典型的なFPS。
最近のFPSやTPSにありがちなカバーアクションやQTE、自動回復やスタミナなどのマネジメント要素、さらにリロードすら排除。敵の攻撃をギリギリでかわしつつ肉薄、近距離からの射撃で敵を蹴散らしていきます。
銃撃でよろけた敵にグローリーキル(格闘攻撃)をかますと、体力回復や弾薬が入手できます。マップ上の弾薬や回復薬は少ないため、的確にグローリーキルを連発することが勝利の鍵となります。
DOOM (2016年版)

隠れての狙い撃ちよりも常に前進を強要する、リスキーでハイテンポな戦闘。
初代DOOM2の物量で大群を圧倒する「撃たれる前に撃つ」、DOOM3の狭い場所での「かわして反撃する」スタイルとも違う、「ダメージ覚悟で飛び込む」スタイルですね。
自分も敵も動きはかなり速く、流れるように決まるグローリーキルは爽快感抜群。中毒性高めです。

ゲームは戦闘と探索のパートにはっきりと別れています。
敵との戦闘では開けたアリーナのような場所に閉じ込められ、敵を一掃するまで脱出できません。
アリーナ間は迷路のような複雑な通路で接続され、巧妙に隠された枝道にはシークレットや多くの補充アイテムが隠されています。簡単ではないですが、これらを確保すればより強力なパワーアップが可能。武装強化など複雑なパワーアップはいかにも現代的ゲームって感じですね。
目的地はわかりやすく示され、シークレット無視で最短距離を突き進んでもぎりぎりクリアは可能と思われます。

セーブは戦闘終了時やキーアイテム取得時にオートセーブ。シークレット探索中の落下死などでかなり巻き戻されたりすることもあるのでちょっと不便かな。
敵の攻撃は激しく戦闘で死ぬことも多いですが、武器選択を考えてリトライすれば容易にクリア可能。難しすぎず優しすぎず、絶妙のバランスだと思います。

グラフィックはなかなかの高水準。それでいて非常に軽快、我が家の非力なPC(Ryzen3600+GTX1060)でも最高画質でサクサク動きます。
地獄に侵食されたステージは不気味な背景がほとんどですが、暗い場所はほとんどなく閉塞感はあまり感じません。
血しぶきや肉片などゴア表現はハードですが一瞬で消えるので不快感はほとんどありません。激しい戦闘での高揚感・爽快感が大きく勝りますね。

シークレットも真面目に探索して、クリア時間は20時間強。
難度はやや高め、爽快感だけを追求するなら最低難度でプレイしたほうが良いかも。
SF的なストーリーや設定も凝ってるのですが、戦闘が面白すぎてほとんど記憶に残りませんでしたw
Razer Chromaなど一部のゲーミングデバイスはゲーム状況に合わせて照明が変化。なかなかの臨場感です。

アドレナリン全開の激しい戦闘が心底楽しめる、FPSの傑作だと思います。
DOOM (2016年版)

DOOM (2016年版)

DOOM (2016年版)

DOOM (2016年版)

DOOM (2016年版)

DOOM (2016年版)

DOOM (2016年版)

DOOM (2016年版)

DOOM (2016年版)

DOOM (2016年版)

DOOM (2016年版)

ではまた。

Krystopia2021年01月08日

こんばんは。

今日はマイナーなゲームのレビュー。お手軽に遊べるアドベンチャー2本です。
それと駄目だったゲームも1本紹介。



Krystopia: Nova's Journey
異星の廃墟へと一人降り立ったNova。遺跡を探索し、消えた住人たちの謎を解く。

ポイント&クリック式のカジュアルなアドベンチャーゲーム。
マップは一画面の切替式ですが、画面構成はフル3D。マウスで直感的に操作可能で、ドラッグでの視点変更や拡大もスムーズです。
ローポリで単純化されたグラフィックはくっきり見やすく、動きも小気味いいですね。

画面上の怪しい場所をクリックしてアイテムを取得、ドラッグで使用。アイテム数は少なく謎解きは簡単です。
パズルは光線の誘導がメイン。難度は低めですがギミックはなかなか凝っています。
暗号解読やスライドタイルなどの謎解きは手がかりが少なくやや難し目。パズルがリセットできないのもちょっと面倒ですね。

第一弾「Puzzle Journey」は主人公の姿がない一人称?視点。住人のメモなどテキストもごく僅か、絵だけでテンポよく進みます。
対して続編「Nova's Journey」は主人公や登場人物が多数登場する三人称視点。登場人物との会話が多く、英文のテキストはかなりの量。会話しないと進まないイベントもあるのでゲームテンポは今ひとつですね。
読まなくても攻略に支障はないですが、最後の会話でエンディングが変わります。私は面倒なので全て読み飛ばしましたがw

クリアまでの時間は各々2~3時間といったところ、概ね難度は低めでリプレイ性もなし。いつでも中断可能なカジュアルゲーム、息抜き程度にプレイするのがおすすめな佳作です。

↓Krystopia: A Puzzle Journey
Krystopia: A Puzzle Journey

Krystopia: A Puzzle Journey

Krystopia: A Puzzle Journey

Krystopia: A Puzzle Journey

Krystopia: A Puzzle Journey

Krystopia: A Puzzle Journey
↓Krystopia: Nova's Journey
Krystopia: Nova's Journey

Krystopia: Nova's Journey

Krystopia: Nova's Journey

Krystopia: Nova's Journey

Krystopia: Nova's Journey

Krystopia: Nova's Journey



ついでに、イマイチ楽しめなかったゲームも紹介。


Ever Forward
不可思議な空間を彷徨う少女の冒険。雰囲気抜群のパズルゲームです。

見た目から雰囲気重視の思考型パズルを期待してたのですが...
実際のゲーム内容はタイミング重視のシビアなスニークアクションです。
動きのゆっくりした少女を操り、監視装置を避けながらゴールを目指します。戦闘や探索要素などはありません。

いわゆるクソゲーではなく、個人的に合わなかっただけです。
幻想的な背景や幕間のムービー、それに少女の動きなど雰囲気は抜群。日本語訳もほぼ完璧、パズルだけスキップして続きを見たいぐらい。
非常に丁寧に作り込まれたゲームですので、隠れんぼのようなスニークアクションが好きな人なら楽しめるかも。
Ever Forward

Ever Forward


ではまた。

Relicta2021年01月12日

こんばんは。

久しぶりに東京も雪との予報でしたが、さいわい雨で済んだようです。クソ寒いですけどね。
東京は雪に弱いからちょっとの積雪でも大パニックですよw

さて、今日のゲーム紹介。パズルゲームの大作です。


Relicta
月面のテラフォーミング施設で事故が発生。女性科学者パテルは原因究明に向かうが..
磁力でキューブを操作する、FPS視点のパズルアドベンチャー。
青と赤のビジュアルで表現された磁力で浮遊するキューブを誘導、スイッチを押したり足場にして空中移動しながら出口を目指します。

マップは立体的で複雑、正確な手順でギミックを操作する事が重要。
物理演算で動くキューブの誘導は特に難しいですが、手順さえ正しければ目的の場所にピッタリと収まってくれます。
タイムング勝負の箇所もありますがシビアな箇所は少なめ、戦闘やアクションはなく落下死やゲームオーバーもありません。複雑なステージを読み解く思考力が重要です。

舞台はテラフォーミング中のドーム基地、地球の自然を再現したステージはかなり綺麗です。密林・砂漠・氷原それに研究基地などロケーションも多様、見ごたえのある背景が続きます。高精細ではないですがその分動作は軽快です。
ロケーション切り替え時に元のハブに戻るのがちょっと煩わしいかな。

ステージ間では仲間との通信が入り、Relictaと呼ばれる異星の産物の謎や陰謀が絡んだSFストーリーが展開されます。英語フルボイスで字幕の日本語訳はほぼ完璧。
ステージ数は50以上、後半のマップはクリアに1時間かかる場合もあるのでボリュームも膨大。私はクリアに22時間かかりました。

パズルアクションの名作「Portal」や同じく磁力を使った「Magrunner」などと比べるとテンポや緊迫感には欠けますが、その分難度は高め。じっくりと試行錯誤が楽しめます。
手応えのあるパズルを求める方にオススメの傑作です。
Relicta

Relicta

Relicta

Relicta

Relicta

Relicta

Relicta

Relicta

Relicta

Relicta

Relicta

ではまた。

Imbroglio2021年01月15日

こんばんは。

今日もゲーム紹介、立体倉庫番パズルです。
ついでに駄目だったゲームも紹介。



Imbroglio
幻想的な風景が印象的な、立体倉庫番パズル。
ブロックを押し引きしながら所定の場所に移動させる、定番のパズルです。

舞台は朽ち果てた迷宮。主人公はいきなり廃墟へと放り出されます。
ピクトグラムのようなシルエットの主人公、色使いを抑えた背景など雰囲気は抜群。ゲーム中にテキストは一切ありませんが、かえって想像力を掻き立てられますね。

画面はパースのついた見下ろし型。90度単位でのアングル変更も可能です。
主人公はブロックの押し引きと、低い段差を超えることが可能。ジャンプはできず、高い段差では落下死してしまいます。いわゆる典型的な倉庫番ですね。
ブロックを持ち上げることはできません。高低差のある立体的なマップでは、段差やステージギミックを活用してブロックを落下させないように移動。各マップは狭めですが複雑、難度はそこそこ高めです。

倉庫番にしては主人公の移動速度が速く操作は軽快。
また操作の巻き戻しが何手でも可能なので、間違いを気にせず好きなだけ試行錯誤が可能。操作性はかなり良好です。中断・再開はいつでも可能。
マップ数は40程度、数面ごとにロケーションやギミックが変化するので飽きることもなし。クリアにかかった時間は4時間強でした。

アクションやタイミング勝負は一切なし、頭を使う純粋な思考型パズル。しかし操作性が良好なのでお手軽に遊べます。価格も安いですし。
倉庫番とかが好きな人にはオススメの佳作です。
Imbroglio

Imbroglio

Imbroglio

Imbroglio

Imbroglio

Imbroglio

Imbroglio

Imbroglio


オマケの、本日の駄目だったゲーム。


Mystic Escape - Diary of a Prisoner
記憶を失い漂流する男。フラッシュバックする記憶に導かれ奇妙な島に到着するが..
移動や操作を全てマウスで行う、ポイント&クリック式のカジュアルなアドベンチャー。章立てのストーリー構成で、アイテムを探しパズルを解きつつ島を探索します。

東洋風の寺院などオリエンタルな背景は、3Dですがざらついた切り絵のような質感。なかなか味のある画像ですが、動く場所が区別しずらくアイテムを探すにはやや不向き。マウスカーソルが変化せず、特定のパズルでドラッグしにくいなど操作性も今ひとつです。
パズルは大掛かりな仕掛けも多くそこそこの出来。
時折挿入される回想以外にはテキストもなく、英語が不得手でも攻略に支障ありません。さらに攻略ビデオをいつでも見られるので手詰まりも無し..のはずでした。

操作性に若干の難がありますがゲームは楽しめていたのですが、終盤に近い第9章でバグで手詰まり。何度やり直しても同じ箇所でスタックします。
Steam掲示板で報告しても開発者からの反応もなし、完全に進行不能に陥りました。

重大なバグの放置はゲーム内容以前の問題です。
(人によっては普通にクリアできる場合もあるかもしれませんが)開発者からのサポートは一切期待できないので、買ってはいけない地雷です。無念。
Mystic Escape - Diary of a Prisoner

Mystic Escape - Diary of a Prisoner

ではまた。