Root Of Evil: The Tailor2021年01月18日

こんばんは。

今日は季節外れのホラーアドベンチャーを紹介。
怖いですが逃げたり隠れたりはなし、雰囲気を楽しむアドベンチャーです。



Root Of Evil: The Tailor
かつて陰惨な殺人があった屋敷。心霊現象の専門家である主人公は、事件の真相を探るべく屋敷を訪れますが..

ほぼ一人で開発されたという、FPS視点のアドベンチャーゲーム。狭いながらも複雑な屋敷内を探索し、脱出の道を探します。
細かな部屋で区切られた屋敷はループ構造になっており、何度も部屋を周回しながら探索を続けます。周回の度に新たなイベントが発生、部屋が少しずつ変化していきます。
その場のイベントやパズルをクリアしないと次の部屋へと進めない仕組みで、取りこぼしなく話が進行するよう上手く作られてますね。

独力での開発のためか、グラフィックは今ひとつ。オブジェクトは作り込まれてるし雰囲気は出ていますが、細部や光源のエフェクトはやや不自然かも。
暗すぎたりアイテムを見落としやすいとかはないのでプレイに支障はありません。

ホラーゲームらしく要所要所でジャンプスケアが発生、ちょっと心臓に悪いです。ですが怪物から逃げるとかアクション要素とかは一切なし、ゲームオーバーもありません。
あくまで雰囲気を盛り上げる演出で、ゲームの主旨は謎解きです。
怪しげな箇所をクリックで調べアイテムを探しちょっとしたパズルを解く、典型的な脱出ゲームスタイル。アイテムは少なく難度は低め、行き詰まることはほとんどないでしょう。

イベントの節目ごとに過去の光景がフラッシュバックされ、少しずつ事件の真相が明らかになっていきます。グロテクスさはないですが、狂気や陰惨なシーンは多いので注意。
会話は英語ですが文章は短め、画像だけでもだいたい内容がつかめます。謎解きに文章は必要ないので英語力低めでも安心です。

難度は低く面倒なパズルも少なめ、クリアの所要時間は4時間ほど。ボリュームはやや少なめなのでセール時とかに買うのがいいかも。
アクション要素はないですが雰囲気は良く、恐怖と謎解きを程よく楽しめる佳作です。
Root Of Evil: The Tailor

Root Of Evil: The Tailor

Root Of Evil: The Tailor

Root Of Evil: The Tailor

Root Of Evil: The Tailor

Root Of Evil: The Tailor

Root Of Evil: The Tailor

Root Of Evil: The Tailor

ではまた。

Dawn, Trikaya2021年01月20日

こんばんは。

今日はちょっと遊べる無料ゲームを紹介。
ゲーム専門の学生たちによる、下手な有料ソフトに負けない秀作2本です。



Dawn
世界樹を再生するため、空中に浮かぶ島を冒険する物語。
美しい緑の背景が目を惹く、ジャンプアクションゲームです。

開発は米国のゲーム専門の大学院「SMU Guildhall」の学生達。ゲームのスペシャリストの養成校だけあって、作品はどれも完成度高め。
Steamでは他にも評価の高い作品が無料公開されています。

画面はTPS視点。半植物のような少女を操り、2段ジャンプやステージギミックを駆使して空中に浮かんだ岩場を探索します。
キーボード+マウスでもジョイパッドでも操作性は良好、動作も軽快。
探索ルートもわかりやすく、落下してもその場でリカバリー可能。アクションがシビアな場所はほとんどなく複雑なパズルや戦闘要素もなし。

緑に覆われた神秘的でダイナミックな背景は、リアルではないですが絵本のような美しさがあります。暗さや不気味さは一切なく、見てて癒やされます。

ストーリーや背景説明は一切なし、メニューは日本語化されています。
難度はかなり低く、プレイ時間も初回でも30分程度と短め。しかし隠しアイテムや多数の実績などやりこみ要素もあります。
アクションよりも景観を楽しむ作品。重いゲームで疲れたときの息抜きなんかに最適ですね。
Dawn

Dawn

Dawn

Dawn

Dawn


Trikaya
元素を操る伝説の神器を求め、謎の神殿を探索する。
同じくSMU Guildhallの学生による、FPS視点のパズルアドベンチャーです。

風・土・火の力をコントロールし、プラットフォームを操作したり障害物を破壊。迷宮の出口を目指します。
舞台となる遺跡は立体的で複雑、様々な場所にギミックが仕掛けられています。
背景やオブジェクトはシンプルに描画、リアルさはないですが雰囲気は出ています。操作可能な箇所はわかりやすく、目的地も進行に合わせ上手く誘導されるよう計算されています。

ゲーム中にテキストはなし、ギミックは背景の壁画で説明されます。
タイミング勝負もありますがシビアな箇所はなく、パズルの難度は概ね低め。ジャンプの動作に若干引っかかる感もありますが動作は軽快、操作性も悪くないです。

迷宮はそこそこ広いですが1ステージのみ、クリアの所要時間は1時間程度。
パズルは簡単ですが面白いので、もっと予算をかけて作り込めば傑作に化けたかもしれません。
Portalとかのパズルが好きなら楽しめる、お手軽な佳作です。
Trikaya

Trikaya

Trikaya

Trikaya

Trikaya


ではまた。

Oneiros2021年01月22日

こんばんは。

今日もゲーム紹介。雰囲気抜群のアドベンチャーです。



Oneiros
自室に閉じ込められた主人公。夢とも現実ともつかない世界を探索しながら、何が起きたのかを探っていきます。

Oneirosはギリシア神話の夢の神。文字通りフラッシュバックする白昼夢の世界を探索する、FPS視点のアドベンチャー。
夢と言っても不気味な悪夢ではなく、意味不明でシュールな世界が舞台。何かに襲われるとかはありません。
日常的な雑多な部屋が突然サイケな迷路に変わったり、油彩画のようなぼやけた世界に迷い込んだりと目まぐるしく変化するロケーションが魅力です。

ゲームは主人公のモノローグの形で進行。怪しげな箇所を調べアイテムを集め、暗号やパズルを解いていきます。
テキストはフルボイスで英語のみですが、重要な手がかりは図解で示されるので読解力は不要。また(英文ですが)ヒント機能もあるので難度は低め。
英文も簡単だし、ストーリーも画像だけでだいたい理解できると思います。

グラフィックやエフェクトはそこそこの水準ですが、ゲーム進行には無関係な細部へのこだわりが特徴。部屋に散らばるポスターや小物一つ一つを調べられ、主人公が音声付きで解説までしてくれます。
BGMに使われるポップな楽曲もなかなかに良く、サイケな風景と相まってミュージッククリップを見てるような印象。雰囲気は抜群ですね。

クリアには3時間ほど、値段の割にボリュームはあると思います。
謎解きやゲームシステムに斬新さはありませんが、丁寧に作り込まれた佳作。画面の雰囲気が良さげに見えるなら買って損はないでしょう。
Oneiros

Oneiros

Oneiros

Oneiros

Oneiros

Oneiros

Oneiros

Oneiros

Oneiros

Oneiros

Oneiros

ではまた。

The Pedestrian2021年01月25日

こんばんは。

クソ寒いですね。部屋が冷えてるからか、PC起動すると謎のエラーが出ることが。
暖まってから再起動してやれば安定しますが..
本当は部屋の暖房を入れるべきなんですが、毛布で我慢してます。狭い部屋なんでPC使ってるといい具合に温まりますしw

さて、本日のゲームレビューはこちら。



The Pedestrian
落書きから抜け出した、意思を持った棒人間。看板を渡り歩き街へと繰り出します。

ピクトグラムの棒人間を操る、パズル要素の強いアクションゲーム。街や工場の看板に描かれた2Dマップをジャンプアクションで踏破していきます。
複数のマップに別れたステージは、視点を3Dに切り替えることで看板を操作。看板を動かし出入り口をラインで繋げてマップを完成、棒人間を出口まで誘導します。
2Dマップはシンプルですがパズル要素強め、鍵や段差を通過させるにはかなりの試行錯誤が必要。
棒人間のアクションは簡単ですがタイミングがシビアな箇所もあり。死んでもすぐにリカバリするので失敗を恐れずガンガン進みましょう。

看板の置かれた3Dの背景はなかなかリアルでロケーション豊か。
棒人間が2Dマップをクリアすることで扉や障害物が開かれ、テンポよくステージが切り替わります。
最終ステージではギミックを最大限に活かした劇的な展開。終わるのが惜しいくらいの秀逸な謎解きが楽しめます。

グラフィックはそこそこ綺麗で動作も軽快。ジョイパッドでも、キーボード+マウスでも操作性は良好。
物語や台詞は一切なし、操作も全てピクトグラムの画像で説明。
ステージやエンディングの分岐はなし、ゲームオーバーもありません。セーブはマップ単位でいつでも可能。ステージセレクト機能がないのが残念なところ。

全体的にコミカルで明るく、テンポ良くゲームが進行。難度は標準的、ステージ数は多くボリュームは十分。
アクションよりパズルの試行錯誤に時間がかかり、クリアには6時間弱かかりました。

2Dと3D、アクションとパズルを上手く融合させた傑作だと思います。
The Pedestrian

The Pedestrian

The Pedestrian

The Pedestrian

The Pedestrian

The Pedestrian

The Pedestrian

The Pedestrian

The Pedestrian

The Pedestrian

ではまた。

Last Summer2021年01月29日

こんばんは。

本日もゲームレビュー、珍しい国産ウォーキングシミュレータです。



Last Summer
学校が終わり、一人家へと帰る少女。夕暮れの田舎道には何が待つのか。

幼女が田舎道をひたすら歩き続けるウォーキングシミュレータ。
主人公はじめ登場人物はシルエットで表現。特殊能力とか何かを調べるとかの要素は一切なく、ただ道なりに進んでいくだけです。
背景は昭和の日本風の田舎道。余計なオブジェクトを極力減らした絵画のような風景が郷愁を誘います。

画面は3Dですが、移動は横方向が中心で感覚としては横スクロールに近いです。通路を外れて周囲を探索することはできず、怪しげな場所を調べるとかもできません。
個々のマップは小さいですがループなどもあり複雑な構造。同じような光景が続くかと思えば唐突にロケーションが変化したりと工夫されてます。

ホラーゲームを謳うだけあり怪物に追われるような箇所もありますが、アクションは簡単でほぼオマケ程度。プレイヤーを驚かすジャンプスケアやグロいシーンもほぼ皆無。
見てて不安になるような風景は多いものの、恐怖心よりも孤独感を煽るものが中心。一般的なホラーと違い怖いシーンはほぼありません。

テキストでの状況説明はほぼ無いですが、プレイヤーの想像力を掻き立てる幻想的な光景が多く退屈さは感じません。
クリアまでの時間は1~2時間、ゲーム展開に分岐はなし。エンディングもテキスト無しでプレイヤーの想像力にまかせる感じですが、なかなか印象深いシーンでした。

幻想的な光景が続く雰囲気抜群のゲーム。テキスト中心の国産ホラーとは趣が違う、むしろ海外で受けそうなゲームですね。
小品ですが値段も安価なので、画面の雰囲気に惹かれる人なら買って損はないでしょう。
Last Summer

Last Summer

Last Summer

Last Summer

Last Summer

Last Summer

Last Summer

Last Summer

Last Summer

ではまた。