ガンプラ:HGUC スターク・ジェガン&サンダーボルト版ボール ― 2014年04月07日
こんばんは。
Diablo3の拡張パックがやっと出たので、久々にゲームにはまり中。
以前とはだいぶバランスとか違ってて、全体的にヌルゲー化したかも。
ゲーム自体の出来が良ければ、無双状態でも楽しいけどねw
今日はゲームの話ではなく、またもプラモネタ。
友人の積みプラとか大量に貰ったので、少しづつ消化してるわけです。
早く作らないと箱が邪魔だしw
てわけで、今日はガンダムUCより「スターク・ジェガン」。
さらにガンダムサンダーボルトより「ボール」です。
RGM-89S「スターク・ジェガン」
OVA「機動戦士ガンダムUC」冒頭に登場、ロンド・ベル隊の量産機。
連邦軍の量産MS「ジェガン」に追加装備を取り付けた、特務部隊向けのカスタム機。
顔も出ない無名パイロットながら、袖付きの「クシャトリヤ」相手に善戦しました。
キットはバンダイのHGUC、1/144スケール。
素組パチ組で製作期間は3日。サクッと組み立ててみました。
全体的に劇中のプロポーションをよく再現していると思いますが、他のジェガンのバリエーションとのパーツ共通化のためか細部の形状は劇中と違う箇所も少し。
しかし劇中の格好良さは再現されているので、概ね及第点でしょう。
色分けはまあまあですが、機体各部の黄色いバーニアが一切再現されないのは残念。
色分け用のシールもないので、きちんと仕上げる場合は部分塗装必須。
今回は各部バーニアの黄色の他、頭部や武器のセンサーの金、胸部バルカンや足裏のグレーなど細部を修正しています。
さらに額やビームライフルの緑の部分はラピーシールを貼り付けました。
関節はポリキャップ、可動範囲は標準といったところ。
元々のジェガンは可動範囲が広めですが、このキットの場合は大きな武器や装甲が干渉しがち。派手なポージングは苦手です。
背中のバックパックが重いのでバランスにも注意。
追加装甲は基本的に固定で外すことは出来ません。
ただし手脚の装甲は軽く挟んでいるだけなので、ちょっといじれば脱着可能になります。
胸や顔、バックパックは完全固定式。元のジェガンのパーツは付属しないので、ノーマルなジェガンにすることはできません。
バックパックの3本のスタビライザーはわずかに角度変更できます。
武器は肩のミサイルの他、劇中使用したバズーカ、ノーマルジェガン用ビームライフル、サーベルが1本付属。サーベルの刀身は長短2本付属します。
武器はモナカ割ですが、ディティールは良く出来ています。
手首は左右握り拳の他、右手のみ武器持ち手が付属。
ついでにHGUCには珍しいマーキング用シールも付属します。
安価で組みやすく、プロポーションもまあまあの出来の佳作キットです。
量産機萌えな方にはオススメw
写真など色々。
後ろから。大量のバーニアと可動式スタビライザーが特徴
バズーカ装備。
サーベルで突撃。肩のミサイルは外しています
手脚の装甲を外した状態、なかなかスマート。武器はビームライフル。
胸部アップ。ミサイル発射は再現できませんw
クシャトリヤと対決。大きさがぜんぜん違う
RGM-79「ボール」サンダーボルト版
漫画「機動戦士ガンダムサンダーボルト」に登場する、連邦の戦闘ポッド。
ガンダムの名ヤラレ役、「ボール」のサンダーボルト版です。
サンダーボルト単行本3巻のオマケで付いてきたプラモです。
キットはバンダイ製ですが、他のサンダーボルト製品と違い「HG」のブランドはありません。
外観の緻密なディティール、リアルさを感じさせるバーニアなどはHGキットと共通。スケールも同じ1/144なので、並べても違和感はありません。
しかしパーツ構成は多くの部分が一体成型、関節可動もほとんどできず構造は昔のプラモ以下。あくまで漫画のオマケと割り切りましょう。
ちなみに値段は1,850円。おまけ無しの単行本の値段を差し引くと1,200円程度、ガンプラにしてはかなり割高です。
外観の形状は文句なく素晴らしいですが、パーツ割りが大雑把なので色分けは全く出来ていません。
成型色は3色とオマケにしては頑張った内容ですが、無塗装のパチ組だとひどい仕上がりになります。特に正面のキャノピー周囲が白一色なのが致命的。
色分けを補うための大量のホイルシールが付属しますが、曲面が多いので綺麗に貼るのは難しいでしょう。
今回は素組パチ組ですが、シールは極力使わず塗装で仕上げています。
部分塗装とはいえ、塗った箇所は全体の1/3程度とかなり広範囲。
パーツ分けが大雑把なので塗り分けも非常に面倒、元の設定が細かいので塗装にえらく手間がかかりました。
おまけに説明図や箱がモノクロ印刷なので正確な色指定がわからず、ネットで調べたりとかなり面倒でした。
パーツ点数が少ないので組み立ては1時間もかかりませんが、部分塗装には3日程度かかっています。
原作への思い入れやテクが足りないので、塗装は雑な仕上がり。それでもシールだけで作るよりは見れると思います。
関節可動はアーム付け根と肘の部分の2箇所のみ、可動範囲もごくわずか。飾って楽しむキットでしょう。
頭の大砲は上下左右に旋回可能。
肘の機銃は固定、しかも銃口が埋まっているので今一な出来。今回は銃口をすこし削って開口しています。
専用のスタンドが付属しますが、着陸用スキッドがういたデザインなのでスタンド無しでも安定して自立します。
サンダーボルトの他のキットと違い、ボールのデザインは原作とあまり違わないので好感が持てます。
雑誌のおまけなどではなく、HGシリーズの一つとしてきちんとした製品でリリースして欲しかったですね。
以下、写真など
正面。わかりにくいですが、キャノピーは赤に塗装してます
側面。普通のボールっぽくて良い
背面。オリジナルのボールよりは速そう。
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