ガンプラ: HGUC Ξガンダム ― 2021年05月01日
こんばんは。
ゴールデンウィークですね。でも外出禁止っぽい雰囲気で普通の休日みたい。
もともとインドアな私にはなんの違いもないけどw
というわけで、引きこもりには最適な?趣味、ガンプラの紹介です。
RX-105 Ξ(クスィー)ガンダム
ミノフスキーフライトにより超音速飛行する大型MS。
兄弟機ペーネロペーより後発なためミノフスキーフライトの小型化に成功、ノンオプションでの飛行が可能となった。
全身にビームバリアーを展開することで空気抵抗を軽減、自由自在に空中飛行が可能。バリアーは防御にも使用可能、空中戦では無敵の強さを誇る。
映画「閃光のハサウェイ」の主人公機。
太ましい巨体に全身の突起、胸にも顔があるなど怪獣的なデザインが際立つ機体。
大きさも値段も並のMG以上、かなりの迫力です。
キットはバンダイのHGUC、1/144スケール。2021年発売。
素組パチ組、墨入れと部分塗装で製作期間は4日。細かなパーツは少ないですが、パーツ数はそれなりに多く作りごたえがあります。
プロポーションは設定画に似て良好、特に凶悪な顔つきはよく再現されています。
色分けはそこそこ、細部のシールを貼れば無塗装でもだいたい問題なし。要塗装箇所はバーニア内部とシールドぐらいですね。
やや面倒ですが、胸と顔の墨入れをすると見た目がグッと引き締まります。
関節はKPS、ポリキャップは無し。
巨体ですがペーネロペーのような大型アーマーはなく、意外と人間型のコンパクトな体型。可動範囲は見た目の割に広く、一部の突起が干渉するものの慎重に動かせばよく動きます。
肩周りは大型アーマーで制限されますが、極端なポージングでなければ問題なし。
関節保持力は概ね良好ですが、上腕や股関節は重量に負けがち。長時間の保持は厳しいかも。
足首が大きいので安定性はそこそこ、少し前傾させればきちんと自立します。
肩アーマーと足首を展開、背中の翼のジョイントを差し替えれば高速飛行形態に変形。
簡単な変形なのでプロポーションは良好。ロック機構はないですが体勢が崩れたりはなく安定しています。
飛行形態でのディスプレイにはスタンド必須。大きな機体なのでMG用のアクションベースが必要ですね。
付属の武器はビームライフル、サーベル2本、シールド。
ライフルはきっちり色分け、見た目は文句なしです。
シールドは周囲のグレーの塗装が必要。専用ジョイントで肘にマウント、回転や位置調整が可能です。
サーベルは両刃で、ビーム刃は長短の2種が付属。
凶悪に尖った大きな手首は左右の握り拳、平手、右のみ銃持ち手が付属。武器はガッチリホールド可能。
平手はディティールは良いものの小さな肉抜き穴があり。今回はシールと塗装で簡単に穴を塞ぎました。
以下、写真など。
正面。どうやってもガンダムには見えませんねw
背面。背中の主翼は回転や角度変更可能。
ビームライフル
ビームサーベル。刃は両刃式
立膝もできる。下半身はよく動きます
両手を広げる。胸にも顔のような意匠
飛行形態。肩アーマーと主翼を平面状に展開
飛行形態、背面より
ペーネロペーとの怪獣大決戦
サーベルで切り結ぶ。意外と大きさに差がある
アップで。ガンダムらしからぬ変な顔
主人公機らしからぬ凶悪なデザインをよく再現した迫力のあるキット。見た目の割に動かしやすくいじってて楽しいです。
完成度は文句なしですが、値段はちょっと高めかな。
以上、HGUC「Ξガンダム」でした。
ではまた。
ガンプラ: HGUC メッサー ― 2021年04月26日
こんばんは。
久々に再開したガンプラ製作。
来月公開の映画「閃光のハサウェイ」に合わせた小品です。
Me02R-F01 メッサーF01型
「閃光のハサウェイ」に登場する、主人公側のテロ組織「マフティー」の量産機。
外見こそ変わっていますが、中身はネオ・ジオンの名機「ギラ・ドーガ」の発展型。アナハイム社のシンパにより少数が生産されマフティーに譲渡。これといった特徴はないものの汎用性は高く、連邦の新鋭量産機とほぼ互角の活躍をします。
キットはバンダイのHGUC、1/144スケール。2020年発売。
素組パチ組、墨入れと部分塗装で製作期間は3日。
設定上の全高は23mと大柄な機体なので、キットはちょっとしたMGぐらいの大きさ。とはいえHGなので個々のパーツは大きめ、サクッと組み立てられます。
がっしりした体型がよく再現され、プロポーションは文句なしです。
動力パイプなど一部がシールになりますが、色分けも武器以外はだいたい再現。今回はシールを使わず、パイプやバーニア内部など細部は部分塗装しました。
関節はKPS、ポリキャップは無し。
各部がそれなりに可動しますが太い機体のため干渉も多め。肩の引き出し機構や腰アーマーの多関節アームなど工夫も見られますが可動範囲は標準的、極端なポージングはできません。
関節保持力はやや弱め、股間や上腕には補強が必要かも。
足首はあまり動かず接地性は低めですが、重心が低いので安定性は高め。
付属の武器はビームライフル、サーベル2本、シールド。
ライフルはグレー一色なので全面塗装必須。パーツはモナカ割の一体成型なので塗り分けは面倒ですね。
シールドは表面は色分け済み、ジョイントパーツで左肘にマウント。回転は可能ですが大きいので肩に干渉しやすいです。サーベルはシールド裏に収納可能。
付属の手首は左右の握り拳、右のみ銃持ち手。武器の保持はガッチリして問題ありません。平手がないのが残念ですね。
以下、写真など。
正面
背面。背部バーニアは上下に可動
ビームライフル。塗装必須
ライフルは小ぶりに見えますが結構大きめ
ビームサーベル
サーベルで斬撃
腰アーマーは大きく動きますがポロリしやすいので注意
各部バーニア、内部は要塗装
ショルダータックル
アップで。首はあまり動きません
太い機体なので格好良いポージングが難しいですが、ただ立たせるだけでもそれなりの迫力があります。
銃以外の色分けなど外見はほぼ完璧。大きい割に値段も安価でなかなかの良キットだと思います。
以上、HGUC「メッサー」でした。
ではまた。
ガンプラ: MG ウィングガンダムゼロEW Ver.Ka ― 2021年04月21日
こんばんは。
4月だというのに蒸し暑い夏日。気候も体調もおかしくなりますね。
今日は久々のプラモデル。友人からのいただきものです。
実に10ヶ月ぶりの製作。歳のせいで細かいところは見えないし、塗料は固まってるしなかなか大変でした。
でも積みプラを消化しないと、いい加減置き場所にも困るので。
XXXG-00W0 ウィングガンダムゼロ(エンドレスワルツ版)Ver.Ka
OVA「新機動戦記ガンダムW エンドレスワルツ」登場の主人公機。
TV版のウィングガンダムゼロと同じ機体ですが、OVA化にあたりデザインを一新。鳥のような翼で空を舞うド派手な機体になったガンダムです。
キットはバンダイのMG、1/100スケール。2020年発売。
昔は「ゼロカスタム」と呼ばれていた機体で、MGとしては2度めのキット化。
ディティール増し増し、シールいっぱいのVer.Kaブランドなので異様に精細な細部の作り込みが特徴。さらに劇中にはなかったバード形態への変形も盛り込まれたギミック満載のキットです。
白・青部分の成型色は2色に細かく色分け。また細部の展開や可変機構などのギミック再現のため細かなパーツが多め。
外装部分はアンダーゲートも多用、ランナーの切り出し跡や合わせ目の目立たない構造。外装の隙間から覗く内部パーツも詳細に再現。色分けもほぼ完璧、無塗装でも見栄えのする美しい仕上がりです。
全身100箇所以上のマーキングは水転写デカールで再現。さすがに面倒くさいし、動かして遊べなくなるのでw今回は省略しました。
素組パチ組、墨入れと部分塗装のみで製作期間は4日。なかなかの作りごたえです。
プロポーションは設定よりも頭身高め、旧キットより頭一つ高くなってます。劇中のスマートなイメージに近いのではないでしょうか。
大きな翼の迫力もあり、外観は文句なしの格好良さです。
関節はKPS+ABS、ポリキャップは無し。可動範囲はかなり広めですが、各部の干渉を避けるには複雑に連結されたアーマーを微調整する必要あり。一部ポロリしやすいパーツも有り、可動にはちょっと気を使います。
関節保持力は高め、特に翼のヒンジなどは気をつけないと折れそうなきつさ。ポージングもきっちり決まります。
足首の可動はほどほど、翼が重いため接地性は今ひとつ。付属のアクションベースの使用は必須です。
可変機構は差し替え無しの完全変形。腰に専用のマウントパーツを取り付けることで各部もしっかりロックされ体勢が崩れることはありません。
寝そべるだけの簡単な変形ですが、各部のヒンジやジョイントの微調整が必須で作業はやや面倒。可動ジョイントは小さいので破損しやすく、取り扱いは慎重に。
大きな4枚の翼は多関節のジョイントで自在に可動。
展開することで中から小さな羽が現れるなどギミックも凝っています。先端の羽はボールジョイントで独立可動、旧キットのようにポロリすることもありません。
綺麗で迫力はありますが、なにしろ大きいので格好良くポージングするのは難しいですね。
付属の武器はツインバスターライフル2丁、サーベル2本、新設定のシールド。
バスターライフルは左右連結はもちろん、折りたたんで翼にマウントも可能。専用手首と腕の2箇所でマウントでがっちり保持可能ですが、ジョイントが複雑なので取り付けは結構面倒です。
変形時の機種となるシールドは各部が可動。小翼や頭を隠すカバー、ライフル取り付け用のマウントが展開するなどギミック多め。腕に挟み込むようにマウントします。
サーベルは翼付け根に収納、緑色の湾曲したビーム刃が2本付属します。
手首は親指を除く4本指の差し替え式、握り拳・平手・銃持ち手・サーベル持ち手の4種が付属。
以下、写真など。
正面。青・白部分の外装は2色で再現。
背面。翼が重いので自立は不可能。
翼を展開。かなりの横幅、大迫力です。
バスターライフル装備。
バスターライフルは折りたたんで翼にマウント。
ツインバスターライフル、全力射撃。
新設定のシールド。
シールドは腕部にマウント、角度変更はできません。
ビームサーベル。
サーベルで斬撃。肩は前方に大きく引き出し可能。
立膝。腰は大きく前屈可能。
大気圏突入モード。
バード形態、大気圏外モード。
大気圏外モード上面。寝そべってるだけなのがわかります。
大気圏外モード正面。ライフルはシールド左右にマウント。
バード形態、大気圏内モード。広げた翼が鳥っぽい
大気圏内モード、側面。
アップで。マシンキャノンは展開可能、耳の羽飾りも可動します。
外観は文句なしですが、細部ディティールに拘ったせいか一部ポロリしたり脆そうなパーツも有り。
せっかくのギミックですが、自立も出来ないので飾って楽しむのが正解でしょうか。
以上、MG「ウィングガンダムゼロEW」Ver.Kaでした。
ではまた。
When The Past Was Around ― 2021年04月14日
こんばんは。
バイオリニスト志望の若い女性の出会いと別れを綴る物語。
手書きの画像が美しい、ポイント&クリック形式のアドベンチャーです。
物語は章立てで、主人公の回想を追う構成。
手書きのイラストのような柔らかいグラフィックで、男女の出会いから他愛ない日常、そして別れと再起を辿ります。
背景は1ステージにつき数画面、怪しげな箇所をクリックしてアイテムを探しパズルを解く典型的なポイント&クリック式。
ゲーム中にテキストや選択肢は一切なく、数個のキーアイテムを見つけるだけで淡々とゲームは進行します。画像や雰囲気は爽やかな恋愛ゲームって印象ですが、プレイ感覚は脱出ゲームに近いですね。
パズルや謎解きは簡単なものばかり、難度は低めです。
手書きのグラフィックは細部まで丁寧に描かれ、攻略のヒントも画像で明確に表示されます。
画面に合わせキャラの表情や仕草が変わり、節目には漫画のようなカットシーンも挿入されます。テキストも台詞も一切ないですが、ストーリーは分かりやすく明確に伝わりますね。
ゲーム進行は一本道、ほぼ詰まることもなくクリアまで1時間半ほど。
パズルよりも雰囲気を楽しむゲームです。説明こそないものの画像はダイレクトでわかりやすく、心癒やされる物語と言えるでしょう。
ハードなゲームに疲れたときにちょうど良い、爽やかな佳作です。
ついでにDiablo3、Season23の進捗状況。
回転Barbarianで無事Guardianを取得。期間は約1週間、Paragonレベルは600ちょっとでクリアしました。
Conquestが(何十回もリトライは必要ですが)時間かからないものばかりなので比較的楽でしたね。
下の画像が報酬の新ペット、漫画チックな猫人間です。
Machinika Museum ― 2021年04月09日
こんばんは。
いい陽気ですが遊びに行くことも憚られるので、絶賛引きこもり継続中。
大型タイトルをさらに並行するのは無理なので、とりあえず合間にクリアした軽いゲームを紹介。
博物館に次々と送られてくる奇妙な箱。複雑な仕掛けを解き明かし、機械の謎に迫る。
The Roomなどに連なる、からくり箱パズル。
3Dで再現された機械を様々な角度から調べ分解していくポイント&クリック式のパズルゲームです。
ゲームは章立てのステージクリア式。最初は厳重に封印された箱を開け、その後中の機械を作動させる流れの繰り返しです。
視点を変えながら機械の隅々を調べ、からくりを解いていきます。仕掛けを作動させるたびに変化する機械は見てて楽しく、なかなかの爽快感があります。
画像は先人のThe Roomシリーズなどに比べるとリアルさに劣るものの、そこそこ綺麗で見やすいです。ありふれた作業机といった感じの落ち着いた背景と、機械の異様なデザインが対照的で面白いですね
この手のパズルにしては意地悪な仕掛けは少なく、パズルは比較的簡単で難度は低め。
日本語はないですが難しい英文はほとんどなく、大抵のヒントは記号や数字で直感的に理解できるでしょう。
ステージは全6章、クリアにかかった時間は2時間半。
ボリュームは少なめですが価格も安いのでお気軽に遊べます。からくりパズルの入門にちょうどよい佳作ですね。
最近のコメント